ASAP2012vol_1

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特集1企業インタビュー全社在庫削減PJを推進していくための、基本的な考え方についてお聞かせいただけますか?プロジェクトをスタートするときは、「このままではなかなか在庫が減らない」との危機感から発足させ....

特集1企業インタビュー全社在庫削減PJを推進していくための、基本的な考え方についてお聞かせいただけますか?プロジェクトをスタートするときは、「このままではなかなか在庫が減らない」との危機感から発足させま社に協力いただくことにしました。御社の方はモノ造り改善、個別のビジネスユニットの改善実行支援をお願いする方向とさせて頂きました。コンサルのノウハウを自分たちSCM推進部でも吸収しようという狙いもあります。した。ですのでプロジェクトをやって業務が、大変になると言ったようなやらされ感はありませんでした。当社の場合、60以上のビジネスユニットがあり、多くの組織を横断的にコントロールする大規模なプロジェクトとなりますから、進め方については、いろいろと工夫を行いました。まずは変化を創る。プロジェクトをスタートさせるというのは一つの変化のきっかけです。今回のプロジェクトについては、全社に大網をかけて全体を引っ張っていく。その上で個別に重点支援を実施していくビジネスユニットを選定して、推進させる方法をとりました。その他は準支援、都度支援とかSCM推進部として、一律に進めるのではなく、状況に応じて区別して推進していく方法としました。キックオフを行うまでに、短期間のなかで、事務局として各事業部と個別に数回にわたり調整を実施し、全事業部のベクトルをあわせた中で活動のスタートを行うことができました。複数のコンサル会社がある中で、テクノを今回ご採用いただけた理由を教えていただけますか?複数のコンサル会社と面談する中で、今回のプロジェクトを推進していくコンサル会社の1社を、テクノ経営さんに決めたのは、まずは人です。プレゼンを含め、面談の場面で感じたことですが、表面上や形だけでなく、「やってやろう」「一緒にやっていこう」との熱意と自信を持って、更にこれまでの経験を踏まえて、経験と実績に裏付けされた思いを感じました。その上で、一緒にやっていくためには、やっぱり相性もあると思います。やってみないとわからないところもあります。でも、結婚するのと一緒でパートナーですから、やっぱりその相手との相性は、一番大事じゃないかなと思っています。その中で選定しましたので現在、次のステージに行こうとするときにも、私は上手く行っていると思うんです。過去にコンサルでかなり痛い目にあっている事業部プロジェクトの推進に外部支援の必要性を感じられたのは?があり、その事業部にも一緒に支援して貰っていますが、最近では事業部のコンサルに対する考え方も変わり始め、活動も回りだしたと感じています。外部コンサルに求めるところ、それは第1にスピードです。それと大きな組織全体を束ねて促進していくためにも必要だと考えました。活動に時間をかけて推進させ、各事業部に対する支援も個別での対応であれば、SCM推進部のみでも可能と考えますが、短期間で、全社に大網を張って推進する中で、各ビジネスユニット個々でも確実に成果を上げるために、今回外部の活用を決定しました。特に今回は、コンサル会社のそれぞれの得意分野で持ち味を存分に発揮して貰う目的で2社のコンサル会本社三菱樹脂ビル2F受付3 ASAP