ASAP2012vol_1

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Corporate Interview三菱樹脂株式会社SCM推進部現在の在庫削減プロジェクトの進捗状況はいかがでしょうか。昨年の、1月末に全社のキックオフ大会でプロジェクト活動をスタートさせましたが、その約1ヵ月後に震....

Corporate Interview三菱樹脂株式会社SCM推進部現在の在庫削減プロジェクトの進捗状況はいかがでしょうか。昨年の、1月末に全社のキックオフ大会でプロジェクト活動をスタートさせましたが、その約1ヵ月後に震災が発生し、活動を中断せざるを得ない状況となりました。当初、4・5・6月を中断して、7月に再開関係者を一同に集めて定期的な発表会も実施していきます。これからもっと様々な問題が顕在化すると思いますが、逆に問題があるから面白いとも言えます。小さなスパイラルを確実に回し、着実に効果を出して、皆で共有して次につなげていきたいと考えます。一蓮托生との思いをお互いに持って、活動を盛り上げて、目標を達成させましょう。したかったのですが、震災に加えて、電力の関係で在庫積み増しをやらないとお客様に迷惑をかけることも想定されたことから、やむを得ず9月からの再開としました。中断の間も、事務局として数値の推移や個々このような話をお聞きし、我々も「今まで以上にお役に立ちたい」との気持ち強く持ちました。本日のインタビューご対応、ありがとうございました。のビジネスユニットへの簡易診断を継続し、比較的スムーズに活動の再開ができたと思っています。現在は、2013年3月末の目標設定、それに向けての具体的アクションプランが出揃いました。12月の第2回全体会合を通じて全社で意思統一を図り、今後は、アクションプランに沿った実行を加速させる活動を展開していきます。経営トップの思いを各事業部・ビジネスユニットに展開し、ベクトルを合わせながらスピードを伴って推進していきたいと思います。これからのプロジェクトの課題とそれに対する方向性はいかがでしょうか?(左)三菱樹脂株式会社SCM推進部部長青井謙一氏(右)三菱樹脂株式会社SCM推進部担当部長井澤孝氏(中央)㈱テクノ経営総合研究所川合信宏企業概要在庫削減プロジェクトは、目標をしっかり持って実行していきますが、ただ目標を立てただけでは、絵に描いた餅になってしまいます。具体的にどのようにして目標に到達することができるか、そのためには、やはり目標に向かって、引っ張ってくれる人がいるかいないかで全然ちがうと思っています。SCM推進部としては、各事業部に積極的に働き掛け、いろんな仕掛けを行いながら節目、節目の目標値を達成させていきたいと考えます。大きな組織ですが、社名発足資本金代表者従業員数本社所在地連結売上高事業内容国内拠点三菱樹脂株式会社2008年4月1日(設立1943年1月15日)21,503百万円取締役社長吉田宏連結8,549名単独2,815名(2011年3月31日現在)〒103ー0021東京都中央区日本橋本石町1ー2ー2三菱樹脂ビル3,820億円(2011年3月期)合成樹脂製品の製造及び販売工場・製造所8工場、5製造所、4支社主要グループ会社43社ご対応いただいた方々取材担当三菱樹脂株式会社SCM推進部部長青井謙一様三菱樹脂株式会社SCM推進部担当部長井澤孝様コンサルタントコーディネーター川合信宏上野昌彦ASAP 4