ブックタイトルASAP2014vol_5

ページ
8/12

このページは ASAP2014vol_5 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

ASAP2014vol_5

010203040506特集2 購買の目的とは何でしょうか。それは購買利益の向上により、付加価値を創出し、製品競争力に優位性を与えて企業収益創出に貢献することです。そのためには基本機能として、次のようなことが挙げられます。 ・必要なものをより有利に購買し供給する ・当社にないものをより有利に購買し供給する ・当社にないものをより有利に購買し、製品競争力、企業競争力に優位性を与える モノづくりとは、原材料を加工・組立して新たな付加価値を創造することです。その過程として購買部門を捉えれば、その機能はモノづくり経営のあらゆる部門、すべての管理領域に直接的、間接的に結びついていることがわかります。 そこで目的達成には、全社の経営システムの一貫として購買部門を考える必要があるわけです。経営システム全体のなかで、全部門の役割分担を明確化する必要があるということです。 さて、CR(コストリダクション)の本当のねらいとは何でしょうか。 ここでコストと機能という考え方がでてきます。まず自社が購入しているのはモノではなく機能であるということです。それをQ(品質)C(価格)D(納期)という種々の条件を鑑みながら決定するプロセスが購買部門に課された役割なのです。 そして、この業務を戦略的に行うとは、短期的な価格交渉ではなく、技術的・科学的な根拠にもとづいて購買先の担当者と交渉し、妥当な金額で長期的に発注できる関係を築くことなのです。C/R取組みのポイント合  意① コスト構造② コストと価格(プライス)の差① GIVE & TAKE②“ 折り合い”< 交渉のネタ出し >< 交渉のシナリオ作成 >交渉問答研究商  談技  談技商談手法検討シート費目○○費真っ向勝負Give 揺さ振りどう考えても現行のチャージは世間水準からなり離れている。正社員と遣の人員数と発生費を考慮したチャージ設定する要する。1.利益はチャージに含めず代わりに外前向きな交渉が出来ないなら、次機○○○○発○○○○な○商談シナリオ(理論)ex)1.商談計画書2. 〃 戦略書3.商談ストーリー4.商談問答5. 〃 スケジュール差額算出算定根拠確認交渉ネタ(切口)分析・研究作業CRとは購買部門の位置づけ※説 得※切返し図27 ASAP