ブックタイトルASAP2016vol_1
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ASAP2016vol_1
企業価値を高める改善への扉 現在、生産量の多い12機種については改善済み。2016年度は生産量の少ない9機種の改善を予定している。2016年度は残り部分で不良率の高いものを対象に実施。407時間、9,073元/年の削減を目標に活動している。今後の改善に向けて1020454166616328270006000500040003000200010000120001000800060004000200002014年2015年2014年2015年福井:ライン単位のムダ取りはすでに着手済みなので、そこから生産性を上げるのはもはや限界だと感じています。これからはラインとラインの連携や、モノの流れと生産計画の一体化など、よりシステマチックな改善に進展させることが必要です。でなければ効果が出ないと思いますし、そうなると演繹的なアプローチであるD改善が中心になってくるようです。――D改善(全社的な改善)の取り組みについてお聞かせください。馬場:2013年からはミドルによるD改善にも取り組み始めました。これは組織横断的なテーマを扱うものです。先ほどもお話しましたが、活動を始めた頃は水につけたタオルのように比較的簡単に活動が進みました。しかし、それがだんだんと改善に停滞が見られるようになります。改善効果2 短絡、浮き不良、PPM減少短絡PPM 浮きPPM 不良PPM1330620DIPアリ チーム次項D改善事例に続く短絡減少 3334PPM 浮き減少 710PPM 全体不良PPM減少 4788PPMASAP 8