ブックタイトルASAP2017vol_4
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ASAP2017vol_4
1 全社的な課題は生産性向上、品質改善、コストダウンなどに及ぶ。社長方針として示されたKPIマトリックスでは全社的な生産性向上10%が打ち出された。品質については不良率 、不良コストを半減 する。購買コストダウン2%、年間450万バーツの物流コストの削減等が目標とされた。 NEO SKM活動では、設備と人の生産性向上を中心に、設備総合効率:Overall Equipment Efficiency(稼働率×性能×品質)と労働生産性(生産量/労働時間)を活動指標とした。コミュニケーション向上と部門間連携力の強化により全社的な生産性向上やコストダウンに寄与していくことが目的だ。活動の取り組みについて改善前:重なっているゴム材料が粘着して剥がしにくい。改善後:プラスチックシートを間に挟むことで問題解消。C改善「ゴム材料の粘着解消」改善前:作業の都度、薬品の計量・混合を行っていた。改善後:使用量を小分けパックすることで作業効率化。D改善「ミキシング作業の簡素化」 Preform部門では、生産性向上の個人目標を見える化、活動開始からの経緯を表示するようにした。また熟練者の作業ビデオを通じて、オペレータのスキルアップ教育を実施した。Preform部門 チーム名 Bright skyBefore After特集1 企業インタビュー CORPORATE INTERVIEWSIAM KEEPER MANUFACTURING CO., LTD.3 ASAP