ブックタイトルASAP_201806

概要

ASAP_201806

Ｄ改善計画の実行●第３ステップ：D改善活動　（Design & Development（) 10月～３月）　“あかつきプロジェクト”の核心は各グループで推進するＤ改善活動である。Ｄ改善とは、組織横断的なテーマに関するプロジェクトであり、部門間の壁を越えて実施する活動である。　各グループ長の主導のもと、取り組み方針から具体的行動計画を立案、管理指標の設定とスケジュール化を進めた。また、月例の推進会議では、各グループ長が活動状況を報告し、全社的な情報共有化を図り、全社の成果発表会において各リー活動ミーティング風景各グループ・チームで「Ｄ改善活動」を実行し、評価測定とPDCA活動を行う＊各チームテーマの評価目標を経時的（毎月）に行う・定量的に評価する・グループ別に活動実績・実施結果報告書で評価・進捗管理する＊業務日報の測定結果を定量評価データとする・エンジニアリング本部員の業務日報を毎月・定量的にサンプリングする・予め決められた業務内容・価値分類に従い、どのような業務に、どれだけ時間を費やしたかが明確に数値化されるシステムを導入するエンジニア業務 外乱遮断プロジェクト（竹田チーム）・特別用途室（集中個室、休憩室等）設置・時間外電話対応システム作成・会議規定（ルール）作成・ノー会議Day、業務集中タイムの設定エンジニアリング本部 業務最適化プロジェクト（関口チーム）・工事遂行部署に関わる社内規定変更・対外向け安全組織の設置・外注依頼業務規定の作成・エンジニアリング本部 各部業務範囲規定の作成購入仕様書の標準化　　　　　　 （樋口チーム）・仕様書フォームの統一・仕様書内容の統一購入品、図面スケジュールの最適化 （生駒チーム）・設計工程に合わせた購入品のルールづくり輸出入業務の効率化　　　　　　 （高畑チーム）・輸出入業務のルールづくり品質管理の一元化　　　　　　　 （高畑チーム）・品質管理のルールづくり・購入品のクレーム対応のルールづくり・立会検査のルールづくり各グループの取り組みテーマＤ改善活動によるエンジニアリング業務の改革● 道用グループ：エンジニア業務の最適化　エンジニア業務の改善として、外部からの問合せや電話対応などの外乱による業務遮断を防止し、エンジニア業務に集中できる環境整備を進めた。また、業務範囲の明確化を図り、工事や外注依頼に関する各種の規定類を作成・整備した。● 二上グループ　購入品に関する改善　購入仕様書の標準化、スケジュールの最適化、クレーム対応などについて取り組んだ。ダーが日頃の活動報告を行った。ダイヤモンドエンジニアリング株式会社11 ASAP