ブックタイトルASAP_201811
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ASAP_201811
3企業レポート????????1年目2年目3年目1年目は、全社の次世代リーダーを知識だけでなく実践を通して育成して行きます。2年目は、次世代リーダーを中心に各工場にて生産性向上を全従業員を巻き込み行います。3年目は、製造部門以外の全社にて全社課題を解決して行きます。自ら改革し、継続して成長し続ける人財の育成ミドルが主導する究極の現場力構築実践道場実践を通しての次世代リーダー育成改善リーダー黒帯へ黒帯改善リーダーを中心とした工場全体実践活動会社全体(営業、開発、管理など)を巻き込んだ収益改革活動一部のターゲットラインや商品の改善チーム 生産性向上各工場全体の生産性向上全社共通課題の解決フードディフェンス省エネLT短縮新書品開発?? ?? ??基礎づくり自流づくり変革づくり点・線(人)の育成面(工場)の育成体(会社)の育成究極の現場力各工場単独現場改善実践活動全社横断改革実践活動改革のシナリオ実践あってのスキル獲得プログラムトップミドルスタッフ次世代リーダーにおける3つのスキルと階層による比率次世代モノづくり人財養成プログラム自主自律型幹部(自ら気づき進んで改善に取り組む)意 情 知次世代リーダーに必要な3つのスキルを座学にて学び、実習・実践を通じてスキルを確実に習得して行きます。座学⇒実習⇒実践⇒評価コンセプチュアルスキルヒューマンスキルテクニカルスキルリーダーに必要なスキル各工場チーム毎に、ターゲットラインや商品を選定して、生産性の向上活動を進めて行きます。「リーダーシップ」「コミュニケーション力」「ホスピタリティー」「チャレンジ精神」 等「分析能力」「課題認識」「コンセプト形成」「仮説設定」「マネジメント」 等「知識」「技術」「手法」 等「ヒューマンスキル」「コンセプチュアルスキル」「テクニカルスキル」活動のコンセプト全社にて全社課題を解決していくことを目標とし、3 年間の活動で「究極の現場力」を備えた次世代リーダーを養成することをゴールとした。 具体的な活動内容としては次世代リーダーに必要な3つのスキル「コンセプチュアルスキル」=工場全体を視野に入れた総合的な情勢判断と政策決定能力、「ヒューマンスキル」=職務遂行上の対人関係能力、「テクニカルスキル」=専門的な知識や業務処理能力を座学にて学び、実習・実践を通じてスキルを確実に習得していく内容とし、実践に関しては各工場チーム毎にターゲットとなるラインや商品を選定して、生産性向上の活動に取組んだ。また活動体制としては、佐藤氏がプロジェクトリーダーとして直轄し、その下に事務局を担当する専任メンバー、専任メンバーへの支援を行う協力メンバー(各工場長等が担当)を配置し、実際の改善活動を行う各工場のチームを支える「十文字組織」とし、機動的な活動推進を狙った。活動参加者の声 活動は現在4年目に入っており、スタート時に選抜されたミドル人材は1期生として既に活動を終え、百志塾で得た学びを実際の仕事で発揮している。現在はミドル人材より更に下の年代である若手リーダー層2期生と、入社数年目の社員から選抜された若手リーダー候補である3期生による活動が展開されている。 百志塾での学びについて2期生の主な声としては「百志塾では特にチームづくりに主眼をおいて学んでいる。」 「百志塾で他部署の人と一緒に顔を合わせて改善活動することで、実際の自分の仕事でも他部署の人との連携がとりやすくなった。」「結局チームは人。人と人の関係性、リレーションシップが良くないと何をやってもうまくいかないということを百志塾で論理的に整理して、教えて頂き、今まで頭の中で何かもやもやしていたものが腑に落ちて、自分の中で納得する答えが見つけられた」などがあり、ヒューマンスキルにおける「コミュニケーション力」などの学びから「人と人の関係性」が全ての業務の基本に有るということを再認識し、「百志塾」で得た横のつながりをすでに実際の業務に取り入れている社員がいることが伺える。また活動を進める上で苦労したこととしては、「事務局の敷いたレールを走る1年目から、よASAP 16