ブックタイトルASAP2018vol_2
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ASAP2018vol_2
C O N S U L T A N T C O L U M N業務改革の進め方● 部門の機能(役割)の明確化● 業務の棚卸し● 機能(目的)と業務(手段)を繋げる● 強化すべき機能の明確化● 強化すべき機能に必要な人員(時間)の明確化● 機能強化により向上する指標を明確化● 業務フロー作成し、ムダを顕在化● ムダ業務をなくす、付帯業務をスリム化● マニュアル等で標準化し、マルチスキル化● 効率化で創出された余力をまとめ少人化機能と業務の整理ステップ1目標の設定ステップ2業務の効率化ステップ3● 業務効率化で創出された人員を強化すべき機能達成のために活人化活 人 化 ● 機能強化した結果、指標が向上しているか確認ステップ4段の関係で繋がっているかを確認することが必要です。 目的のない業務は無くし、目的以上の事を行っている場合は、その目的に見合った内容の業務までスリム化することで効率化が行えます。しかしながら、これがゴールではありません。この効率化で生み出された余力時間を一人二人と人単位での余力にしていきます。そのためには、業務の標準化を行い、さらにはマルチスキル化が必要になります。 そして、創出された人員を本来やる必要があるが出来ていない機能(1.で挙げた問題を起こさないための機能)を実現するための業務に活人化し、それらの成果が出ているかを指標で確認します。業務改革の目的は、この活人化による経営数値に繋がる指標の向上でなければいけません。 業務改革の進め方を挙げておきますので、ぜひ一度ご検討ください。PROFILE株式会社テクノ経営総合研究所執行役員 ものづくりカンパニーカンパニー長安やす田だ 俊とし道みち大手電機メーカーの研究開発部門、技術部門にて光通信用部品の研究、開発、設計、さらには製造の立ち上げまで行う。その後、製造技術部門にて製品の原価低減、生産性向上活動を行う。中小企業診断士の知識を生かした理論的、実践的な指導で指導先より高い評価を得ている。ASAP 14