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概要

ASAP2018vol_3

今後の取組み(3年ビジョンより一部を抜粋)うことにより、90分で接種可能となり、30分余った時間は班員(5人)で豚舎巡回、管理、導入準備などに当てることが出来た。離乳2班では水曜日の昼からAPPワクチンを接種するが、こちらには逆に1班から1人の応援を出すことで、時間短縮が可能となり、残った時間は班員それぞれの管理、巡回等に当てることが出来た。肥育課 肥育課では毎週金曜日にワクチン接種をしており、1豚舎を4人で担当するとして、単純に3豚舎で12人かけて実施するより、前後の日に振り分け、3日で実施する事で、1日の時間に余裕が出るため豚舎巡回や治療、導入準備に人を回すことが可能となった。肥料課 肥料課では設備故障等の際、在庫管理の精度をあげ即修理対応出来るようにする取組みを進めている。また発酵槽担当と仕上げ担当作業を兼務化し、ダンプ移動時間を効率化するなどの取組みも同時に進めている。3年以下の社員が多い中、修理作業などの伝承が難しい状況ではあるが、ベテランの作業者に中堅社員をつけて、作業の伝承を図っている。具体的な改善活動の成果としては、ショベルバケットの内張りステンレスを修理改良することで、バケット掃除に掛かるムダを削減し、掃除時間の短縮による作業効率化を図ることが出来た。営繕班 営繕班では「5Sと資材管理を兼務化する」取組みを進めている。毎朝15 分以上5S活動を行い、資材管理も同時に行う。5S担当者=資材管理者を明確にし、責任をもたせる事で、発注ミス等が減り5S活動も良好な状態となっている。水処理班 水処理班では「3班方面汚水配管の2ライン化」の取組みを進めている。3月19日に発生した3班方面配管の完全閉塞に伴い、種豚3班・肥育3班・離乳47通りの配管の、分娩3班の汚水配管への仮接続を実施した。この時分娩配管には、ほとんど尿石付着が見られなかった事から、新配管にも分娩舎汚水をバルブ切替で送水出来る仕組みとし、分娩舎で水洗があるタイミングで送水することで、配管の延命を図っていく。農場全体の定性目標、定量目標地球環境に配慮し、力量の高いセルフスターターとなり、疾病をコントロールして出荷22万頭でコスト@380円達成!ブリーディングコントローラーの配置目  的繁殖能力の向上と肉豚育成率向上の専門職育成業務内容(種豚)適切な体型飼養管理法を確立する(P2測定、給餌量調整)(改良)育成候補豚の発情確認(3回目を見つける)(分娩)繁殖能力の高い母豚作り(P2、BCS測定、給餌量調整)    追跡調査記録報告(離乳)飼育管理のスペシャリスト(環境管理指導、温度、湿度のデータ分析、疾病発生状況との照合)   追跡調査記録報告(肥育)飼育管理のスペシャリスト(環境管理指導、温度、湿度のデータ分析、疾病発生状況との照合)   飼育環境測定報告株式会社ジャパンファーム養豚事業本部11 ASAP