ブックタイトルASAP2018vol_4
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ASAP2018vol_4
特集1 企業インタビュー CORPORATE INTERVIE特INTERVIEW真の「SAFETY FIRST 」を実現従業員の意識改革による安全文化の醸成に向けた改善活動The Kumphawapi Sugar Co.,Ltd / Kaset Phol Sugar LtdThe Kumphawapi Sugar Co.,Ltd / Kaset Phol Sugar LtdThe Kumphawapi Sugar Co.,LtdKaset Phol Sugar Ltd 世界の砂糖市場は年間平均2%の順調な成長が見込まれ、中でもアジアは世界の需要の40%を占める最大の市場である。一方、市場への安定供給が可能な主な砂糖生産国はブラジル、タイ、豪州に限られており、一大供給地であると同時に需要地に近いタイにおける砂糖事業の競争力は高まっている。 タイ ウドンタニ県に生産拠点を持つThe Kumphawapi Sugar Co.,Ltd(以下クムパワピーシュガー社)とKaset Phol Sugar Ltd(以下カセットポンシュガー社)はそれぞれ1963年、1994年から三井物産株式会社、三井製糖株式会社(以下三井物産、三井製糖)の資本参加による経営を推進しており、安全・安心・高品質な砂糖への需要が旺盛なアジア地域での事業展開を拡大している。 赤と白のシンプルなレイアウトが印象的な「スプーン印」は、現在も国内でトップのシェアを保有している砂糖のブランドだが、今日ではタイ国内の多くのスーパーマーケットや店舗でも「スプーン印」の砂糖を見ることができ、高品質砂糖のブランドとして広く認知されている。今回の企業インタビューではタイ・クムパワピーシュガー社とカセットポンシュガー社における「安全文化の醸成」に向けた改善活動について、両社のCEO雑賀 博昭氏、品質全般責任者の八木 直人氏を始めとする関係者の方々にお話を伺った。1 ASAP