安全・品質・効率が劇的に改善
「人間は基本的にミスをするものだ」ということを認めることはヒューマンエラーを考える上での大前提ですが、逆に言うとこれについて理解・納得して取組まない限り、ヒューマンエラー対策は不十分なものとなってしまいます。
より実効性のあるヒューマンエラー対策を実施するためには、この人間の本性についての視点が必要不可欠です。この「後戻りしないヒューマンエラー対策!」は人間の情報処理システムとの関係性から、課題への取り組みを考えます。
講師紹介
コンサルタント 岩崎行緒
大手電機メーカーにて、電子部品のプロセスエンジニアとして新製品開発から量産導入を行ってきました。その後、製造部門では製造現場の工程安定化に取り組んできました。その経験を基にコンサルタントに転身し、生産性向上や品質向上、コスト削減を現場と一体となって実現しています。また、活動を通じてメンバーの意識改革を実践しています。
講座テーマ
第1部 ヒューマンエラーはなぜ起こる?
- 基本的に人はミスをする
- ヒューマンエラーとは
- 人の情報処理システムから見たヒューマンエラー発生メカニズム
第2部 ヒューマンエラーの特徴は
- ついうっかりの「ラプス」
- やろうとしていることが間違えている「ミステイク」
- やっていることが間違えている「スリップ」
第3部 ヒューマンエラー対策の実践
- 意識の変化でミスを減らす
- ヒューマンエラーを引き起こす問題の見つけ方
- すぐに取り組めるヒューマンエラー対策