研修・勉強会

ちょっとした裏話も盛りだくさん!?
次世代を担う社員同士の勉強会を定期開催

年2回、社員交流会と同時に開催される『TMNG勉強会』

テクノ経営総合研究所では年に2回、社員交流会を開催している。1年の活動を上期と下期に分け、それぞれにおける会社の状況や業績の発表、各事業部の決意表明、実際のコンサルティングに活かせる技術発表会などが実施され、普段は全国を飛び回っているコンサルタントや営業担当、各事業所のスタッフなどが一堂に会し、まさに“交流”を重ねるイベントとなっている。

この社員交流会の前日を使って開催されているのが『TMNG勉強会』だ。名称はTechno Management Next-Generation Study groupがもとになっており、テクノ経営総合研究所を担う次世代の人材として、入社して間もない方、年齢の若い方を中心に拠点や部署をこえた多彩なメンバーで構成され、気兼ねなく何でも話し合うことができる。自身の課題、悩みなどを相談してキャリアアップや成長につなげられる貴重な機会となることも多い。今回は2023年1月12日に開催された『TMNG勉強会』をレポートしていきたい。

20代~40代まで幅広く多彩な参加メンバー

メンバーには入社して半年ほどになる20代のコンサルタントから、営業、企画、人事、経理など、社内の様々な部門から集められており、年齢は20代~40代と幅広く、多彩な構成となっている。

今回のテーマは「若手人材の採用」

初参加、初対面のメンバーもいるため、まずは全員の自己紹介から始まった。形式的な堅苦しい感じではなく、冗談を交えながらの挨拶もあり、和やかな雰囲気の中での開始となった。その後、今回のテーマである「若手人材の採用」について、人事本部の担当者より現在の採用状況を含めて説明が行われ、直近に入社した人の経緯をはじめ、会社説明会の状況など、様々な情報を皆で共有しつつ意見が交わされた。

「もともとコンサルタントを希望している人にとっては違和感がない職種だとしても、本人がコンサルタントの素質に気付いていない可能性があるのではないか」
「営業に関しては、どうしてもコンサルティングというサービスの販売になるので、これまで有形のものを売っていた人には難しいと感じるのではないか」
「生産管理の経験者がなぜコンサルタントになっているのか、そこがイメージしづらいのでは」
など、なかなか採用に至らない原因を探しながら、その解決方法も活発に話し合われた。

「生産技術や設計の現場に踏み込んでいけるという魅力や前職での経験がどのように活かせるのかをもっと会社説明会で伝えたらどうか」
「ものづくり関連のコンサルティングを40年実施しているという希少性をもっとアピールしては」
「最初からコンサルタントになるのが不安な人には、コンサルティング営業として経験を積んでから職種変更できる仕組みを作ってはどうか」
など、転職して間もない人は自身の経験をふまえつつ、様々な内容が提案されていた。

さらには
「応募前相談で質問があった内容を先にホームページで紹介して少しでも事前に不安を解消してはどうか」
「実際の指導風景を写真で紹介したらイメージが湧きやすいかも」
など、自社の採用ページを具体的にどう改善すればよいか案出しを行うなど、ざっくばらんに話せる状況だからこそ、自由なアイデアを出し合うことができていると感じられた。

入社後の不安や心配を気兼ねなく話せる絶好の機会

全体を通して感じたことは、本当に“気兼ねなく何でも話し合える”ということだ。冗談交じりで内緒の裏話や数々の伝説を聞いたりすることもできた。普段ではなかなか上司や先輩に聞きづらいことであっても、この勉強会であれば、いわば同期メンバーのような感じでざっくばらんに話し合える。もちろん、その後に開催される社員交流会では、百戦錬磨のコンサルタントや営業担当の方々へ相談し、そのノウハウを教えてもらうことも可能だ。

誰もが新しい環境に飛び込むには勇気がいる。飛び込んだ後でも、何度も悩み、くじけそうになるはず。そんな不安や心配を解決できる環境が整っていることは、これから新たなチャレンジをしようとコンサルタントやコンサルティング営業職をめざす人たちにとって、大きな魅力になるのではないだろうか。

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採用Q&A

求職者の皆さんの疑問やお悩みをQ&A形式でご紹介します。

どのような業種/テーマを扱っていますか?

当社では、モノづくり企業に関する生産性の向上、コスト削減、品質管理体制の強化、人材の育成等の幅広いテーマを扱っています。 クライアントの製造品目も機械、食品、電気、鉄鋼、造船等 製造業全般に多岐にわたっています。 クライアントは製造業がメインですが、最近では、流通系クライアントの支援案件にも対応しています。
海外展開の状況を教えてください

現在、タイ・バンコクに拠点を設けており、東南アジア全域で、コンサルティングサービスを提供しています。 現在、非常に多くの案件があり、コンサルタントの需要が高まっています。
コンサルティングサービスを提供しているクライアント先の規模は?又、現在、何社程コンサルティングサービスを提供していますか?

概ね、従業員50名以上の規模であれば、すべての企業様が対象となります。 現在のクライアントは、我国を代表するような大企業から、伸び盛りの中堅中小企業まで、常時300事業所程度をコンサルティングしており、創業以来約4000事業所の事業支援をしています。
全社員のうち中途入社の社員はどれくらいの割合ですか?

全員中途入社で、新卒社員はいません。 様々な企業出身の社員がその経験を持ち寄り、切磋琢磨する社風です。 他業界出身社員との協業が社員を成長させています。
コンサルタントの生活はどのようなものですか?

当社は、クライアントに常駐をしないコンサルティングスタイルです。 国内外のクライアント先への直行直帰となり、宿泊を伴う出張が多くなります。 訪問回数の平均は月に2~4回。コンサルタント1名当たり3~5社程度担当します。 多忙な職種ではありますが、スケジュールは、自らがプランニングするため、業務裁量権が非常に大きく、自己管理さえできていれば、しっかりと休暇を取り、プライベートの充実を図る事が可能です。 ※転勤について  上記特性により、転居を伴う異動は基本的にありません。  
経営コンサルティング契約に至るまでの経緯は?

新規開拓は、専門の営業職(コンサルティング営業)との協業で行いますが既存クライアントの継続や深耕拡大は、コンサルタントが行います。 新規開拓については、経営者向けセミナーを開催し、参加者の方々に工場診断実施を促します。 工場診断で得た各種情報を元に、企画提案を行い、その後受注となります。 コンサルタントは、セミナーの企画と講師、工場診断の実施、企画提案の作成とプレゼンテーションをご担当いただきます。